2019年6月公開予定の、『X-MEN:ダークフェニックス』に向けて、X-MENシリーズ作品の時系列をまとめてみました。『X-MEN:フューチャー&パスト』で2つの時間軸が出来てしまったため、入り組んだ時間軸が分かりにくいと言われているので、最新作に備え時間軸をおさらいし、予習しましょう。
時系列の前に、公開順を予習!
2000年に『X-MEN』が公開されて以降、今年の6月の『X-MEN:ダークフェニックス』に至るまで、映画シリーズ・スピンオフ・ドラマをすべて合わせて14作品が制作・公開されています。
しかしMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)同様、『X-MEN』シリーズも時系列が公開順と一致しておらず、ひとつの物語として追うのが難しいという人も多いのではないでしょうか?
そんな人のために、まずは公開順からチェックしていきましょう。
『X-MEN』公開順
②『X-MEN2』(2003年)
③『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006年)
④『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009年)
⑤『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年)
⑥『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年)
⑦『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)
⑧『デッドプール』(2016年)
⑨『X-MEN:アポカリプス』(2016年)
⑩『LOGAN/ローガン』(2017年)
⑪『デッドプール2』(2018年)
⑫『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019年)
⑬『ニュー・ミュータンツ(原題)』(2019年8月全米公開予定)
⑭『ガンビット(原題)』(2020年3月全米公開予定)
『X-MEN』シリーズ別
『X-MEN』
『X-MEN2』
『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』
新三部作
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
『X-MEN:フューチャー&パスト』
『X-MEN:アポカリプス』
新章
『X-MEN:ダーク・フェニックス』
スピンオフ
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』
『ウルヴァリン:SAMURAI』
『LOGAN/ローガン』
『デッドプール』
『デッドプール2』
『ニュー・ミュータンツ』
『ガンビット』
『X-MEN:ダーク・フェニックス』がシリーズの終わりか、それとも新章になるのかはまだ不明ですが、監督のキンバーグのインタビュー記事では、新章をにおわす発言をしているので、次回作に繋がるシリーズになるのではないかと思います。
時系列(時間軸)を予習!
X-MENの時系列(時間軸)を、複雑なものにするのは、2014年に公開された『X-MEN:フューチャー&パスト』が大きいのではないでしょうか?
ウルヴァリンが、タイムトラベリングにより2023年から1973年の過去に行き、パラレルワールドの世界で、新たなタイムラインが生じたためです。
なので、なるべく分かりやすく時系列をおってみます。
時系列(時間軸)タイムテーブル
西暦 | 作品 | ||
---|---|---|---|
元のタイムライン | 新タイムライン | ||
1962年 | X-MEN:ファースト・ジェネレーション | ||
1973年 | X-MEN:フューチャー&パスト (過去パート) |
||
1979年 | ウルヴァリン:X-MEN ZERO | ||
1983年 | X-MEN:アポカリプス | ||
1992年 | X-MEN:ダーク・フェニックス | ||
2000年代 | X-MEN | ||
X-MEN2 | |||
X-MEN:ファイナルディシジョン | |||
2013年 | ウルヴァリン:SAMURAI | ||
2016年 | デッドプール | ||
2018年 | デッドプール2 | ||
ニュー・ミュータンツ | |||
2023年 | X-MEN:フューチャー&パスト (未来パート) | ||
パラレルワールド | |||
2029年 | LOGAN/ローガン |
タイムトラベルなんてされると、訳わからなくなりますよね(笑)最初にX-MENが公開されたのが2000年なので、約20年の時を経てるので余計に。。
結局、予習する順番は!?
公開順・シリーズ順・時系列順、どれでも良いと思いますが、やっぱり公開順に観ていくのが一番分かりやすいです。デッドプールだけは、どのタイミングで観ても楽しめるのでオススメです。
②『X-MEN2』(2003年)
③『X-MEN:ファイナル・ディシジョン』(2006年)
④『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009年)
⑤『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年)
⑥『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013年)
⑦『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)
⑧『X-MEN:アポカリプス』(2016年)
⑨『LOGAN/ローガン』(2017年)
X-MENもMARVELなのにアベンジャーズに参戦出来なかった理由
『X-MENシリーズ』『デッドプール』『ファンタスティック4』も原作は同じMARVELなのに、アベンジャーズ(MCU)に参戦出来なかったのは、大人の事情があったのです。
アベンジャーズ→ディズニーが映画化権を持っている
『X-MEN』などは→21世紀FOXが映画化権を持っている
それが、2018年6月にディズニーが21世紀FOXの一部(映画事業の20世紀FOXなど)を買収したことにより、今後『X-MEN』のキャラクターもアベンジャーズに参戦出来るようになったのです。
原作では、デッドプールも参戦していますが、それが映画で観れる日もくるでしょう。
また、シビルウォーで参戦したスパイダーマンも同様、大人の事情で参戦することが出来なかったのです。マーベル・スタジオがディズニーの子会社で良かった!
まとめ
映画公開まで、まだ時間があるのでDVDを借りてしっかり予習して『X-MEN:ダーク・フェニックス』に備えましょう。
『X-MENシリーズ視聴』
huluの無料トライアル期間中(2週間)を利用すれば、DVD借りに行くことなく無料で視聴できます。2019年3月19日現在であれば、旧三部作・ウルヴァリン・X-MEN:ファースト・ジェネレーションがhuluで視聴可能です。アベンジャーズ公開前になると、関連作品も観れておすすめです。