坂茂設計〈禅坊 靖寧〉今春オープン
全長100mのウッドデッキで体験する“空中禅”や地元食材の“禅坊料理”で心身を"ととのえ"
兵庫県淡路島に、建築家の坂 茂氏が設計する施設がまた1つオープンします。
パソナグループのawajishima resort(兵庫県淡路市)が運営する、座禅リトリート&レストラン〈禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)〉で、開業は2022年春を予定しています。
施設の立地は、淡路島北部の四方を山に囲まれた静かな環境にあり、敷地面積は約3,000m²を有します。日本の子午線(東経135度)上に位置しているとのこと。
書家 紫舟氏が施設ロゴをデザイン
開業の背景
昨今のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の拡大や、それに伴い発生しているさまざまな行動制限、ビジネス環境の急速な変化などを受けて、人びとの暮らしや働き方への意識・価値観が大きく変化しています。そうした中で、都会での暮らしだけでなく、自然豊かな環境の中で、自身にとっての“豊かさ”を見つめ直す機会や、心身ともに健康でウェルビーイングを実現するライフスタイルなどへの関心が高まっている。